1/100 デスティニーガンダム 改修
1/100 デスティニーガンダムを使用して作画イメージに近づけるべく改修しました。
また、ディテールや金属パーツを多用し、スケールに見合った重厚さを表現したつもりです。
頭部
前後で1mm幅増
マスク部を真ん中で上下方向に0.4mm短縮。
短縮した分、マスク部を全体的に0.4mm下げカメラアイが良く見えるようにしました。
カメラアイは0.2mm透明プラ板で鋭く作り直し裏側からシルバー、ブラック、表からクリアーグリーンを塗りシールとは違う深みを出しました。(メインカメラと後頭部のカメラも同様です。)
トサカ部分は削り込みで小型化。
アンテナはパテで裏打ち後削り込んでシャープに。
赤い部分に鼻の筋彫りを追加。
額にマーキング”X−42S DUE”をデカールで作成
胸部
水色のパーツを左右方向に1ミリずつ延長。延長後C面は作らずエッジを出しました。
赤いパーツは塗装後の後ハメの為、ポリキャップで脱着できるようにしてあります。
筋彫りをシャープに。胸のフィンは薄く削りこみ。
腰部のポリキャップの受けを改修して前後にスイングします。
肩部
MG風のフレームを新造。腕とは別可動します。裏側にエバーグリーンのプラ板 NO.4527メタルサイディングを貼りディテールUP。
肩アーマー内部に真鍮棒から削り出したシリンダーを2本付けました。
腕部
肩アーマーとの接続ダボを排除、表面処理。
関節にMG風の溝モールド。
腕アーマー裏をエポパテ埋。
手の甲アーマーもエポパテ作り塗装後後ハメ。
ダイヤモンドをクリアーレジンで作り裏側から0.2mmアルミ板を貼りました。塗装は周囲のみクリアーイエローでグラデーション。(シールドの真ん中も同じ製作法です。)
手首カバーをMGのGP01から持ってきて加工。
キットは完全な握り手がないので、フリーダム用を使用。ビーム発射口をシリコーンで型取してレジンで複製した物を削り成型して新造してます。
下腹部
フロントアーマーを上下方向に4mm、左右方向に0.5mm幅増し。
サイドアーマー真ん中から上下方向に6mmほど延長。
リヤアーマーはフンドシから分割させフロントアーマーと同様に拡大。前後にスイング機構を追加。
フロント、リアアーマーとも0.5ミリのプラ板2枚積層でモールドを新造。
取り付けベース接続の為ポリキャップ埋め込み。(外した時の穴塞ぎパーツも用意しました。)
羽根
大羽、小羽共2cm延長。
大羽裏側は肩と同様のプラ板を貼りディテールアップ。
羽基部は回転及び、2軸化して展開する軸高さを変えられます。(収納時は肩上、展開時は肩下へ。)
脚部
太腿との接続位置をMGガンダムシュピーゲルから移設、ノーマル位置よりも3mmほど高い位置で接続。
膝関節を3.5mmほど後方へずらしました。これによりノーマルよりかなり曲げられます。
膝アーマーへスジ彫り追加。
スネ部分で4mm延長。ここは難しい面でしたので、時間をかけて念入りに表面処理しました。
足首に真鍮とアルミから削り出しで作ったシリンダーを増設。
足裏にアルミ削り出しのバーニアを新造。
武装
ビームライフルの銃身のみプラ棒から削り出しで大型化しました。その他の武装はノーマルです。
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